今年は手足口病が異常に流行しているとのことで警戒していましたが、
2歳の息子も罹ってしまいました。
初期症状?…虫刺されのような赤い点
「おかしいな」と初めて思ったのは、
ある日保育園にお迎えに行った時に、膝にポツンと小さな赤い点を見つけた時です。
虫刺されかな?と思ったのですが、
その日は雨だったので、外遊びはしていないはず・・・。
しかし念のため、先生に聞いてみました。
私 「今日は外遊びしましたか?」
先生 「今日はお外に出てないよ」
私 「これ虫刺されですかね?」
先生 「あれ、これなんだろう?ねえねえ、虫(蚊)いた?」
先生達「みてないよ。いないと思う」
どうやら虫刺されではない様子。
息子も特に痒がってはいません。
そして翌日、この赤いポツンがもう一つ現れました。
私 「これ手足口病ですかね?」
先生「手足口病とは違うよ」
私 「クラスで手足口病って出てますか?」
先生「クラスではまだ出てないよ」
先生曰く、手足口病の症状には見えない。
しかもクラスでは手足口病は出ていない。
何の症状なのか全くわかりませんでした。
この時点で目立つ点(虫刺されのようなもの)は2つ。
顔に現れた赤み(虫刺されにはみえない)は3か所でした。
高熱
赤い点が身体に現れてから4日程経った日の夜。
息子は元気いっぱいなのに、手のひらが妙に熱い。
体温を測ってみると、39.0℃ありました。
しかし息子はなんだか妙に元気でした。
翌日病院へ行くことにして、その日の夜は様子をみることに。
この時点では手足口病だとは全く思いませんでした。
翌朝も熱は下がらず、相変わらず39.0℃ありました。
病院でみてもらうと、
手足口病か、ヘルパンギーナのどちらかとのこと。
症状としてはほとんど同じで、
水疱が身体に現れるか、現れないかの違いだけと言われました。
とりあえず、口の中に水泡ができているから
食べるのはつらいはず
と言われて驚きました。
前日の夜も、この日の朝・昼も普通に食事をしていたので、
まさか口が痛いとは思っていませんでした。
去年ヘルパンギーナになった時は、
口が痛くて牛乳以外ほとんど何も口にできなかったので、
その症状と比べると軽かったようです。
水疱
先生が診て、手足口病かどうか診断できないくらい
身体に水泡の症状がなかった息子ですが、
発熱から2日経って完全に解熱した頃に、急に目立った水疱が身体に現れ始めました。
ひじ、ひざ、おしり、ひざ、ふくらはぎに特に目立ちました。
一般的に水疱が出ると言われる、手のひら・足の裏にはほとんど現れませんでした。
↑膝に現れた水疱。ピークでこのくらいでした。
一番ひどかったのはお尻で、このくらいの水疱がたくさん出ていました。
症状は軽かった・・・?
息子の手足口病の症状は、パッとみて分からないくらいだったので、
軽かったと言えるかもしれませんが、
一般的にはあまり高熱が出ないと言われる手足口病で、
39度の熱が2日続いたので、一概に症状が軽かったと言えない部分あると思います。
手足口病は、一度かかっても安心できないらしいのが嫌ですね・・・。
子どもよりも、大人が感染すると症状がつらいパターンもよくあるみたいですが、
私たち親は、息子が発熱してから2日後くらいに二人とも腹痛に見舞われました。
夫は2日間腹痛・下痢に苦しんでいました。
これは手足口病の症状なのか・・・。
ちなみに水疱の症状はなかったです。
完治
高熱を出した息子は2日で解熱し、
その後水疱が現れましたが、発熱から1週間ほどで、
水疱は全て痕になり、完治しました。
後日談・・・爪が剥がれた
手足口病にかかって約1カ月。
息子の足の爪が剥がれました。
どこかにぶつけたりしたわけでもなければ特に痛そうな様子もありません。
皮膚科で剥がれずに残った爪を綺麗にとってもらい、
毎日患部を綺麗に洗い、3~4日薬を塗るように指導されました。
その間も全く痛がったりすることなく、
元気に走り回り、
靴下や靴を履くのも苦ではなかったようです。
今年(2019年)の手足口病は爪が剥がれるという特徴があるみたいですね。