前回(多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)から妊娠に至るまで ② )の続きです
多嚢胞卵巣症候群の為、婦人科に通い始めた私ですが、
クロミッドでも注射でも私の卵胞はまるで大きくなりません。
先生曰く「頑固な多嚢胞だね」と。
ですから、何種類かの薬と注射を様子をみながら投与していく感じでした。
私が服用していたのは
○クロミッド錠
○デュファストン錠
○八味地黄丸(漢方)
○グリコラン錠
○セキソビット錠筋肉注射
○ゴナピュール
○HCG
○HMG
グリコランは糖尿病治療に使われる薬らしいですね。
PCOSの人には糖尿病の人も多いとお医者さんに言われ、
糖尿病の検査をされましたが、私にはその症状はないとの結果でした。
しかし、グリコランがPCOSに効くこともあるということで、
服用することになりましたが、
この副作用がなかなかでした。
吐き気、動悸、意識が遠のく・・・
日常生活がままならなくなったため、
その旨を先生に説明して、数カ月服用の後グリコランは中止することになりました。
グリコランの効果があったようには感じられなかったので、
服用せずに済むことになってとにかくほっとしました。
またHMGでも吐き気とだるさを感じました。
治療を続けても、改善を感じたことはあまりなく、
内診してみると毎回のように、
卵胞は頑固でなかなか大きくならず、形ははぐにゃぐにゃしていました。
ある周期で、卵胞が6つできた時、
先生に「6つ子ができる可能性があるけど今回はどうする?」と言われたのですが、
そりゃ脳裏に浮かびますよね。
おそ松さん。
普通は「6つ子???!ありえない」と思うところですが、
6つ排卵するなら少し確率があがるのでは?と思うと同時に、
そして、どうせ今回も妊娠できないだろうし、とタカをくくって、
その周期を見送ることはしませんでした。
結果はやはり想像どおりでした。
薬の影響か高温期がみられるようになりましたが
やはりどうしても不安定な感じでした。
次回(多嚢胞性卵巣症候群(PCOS)から妊娠に至るまで ④)に続きます