フルケアより効くよ、万能だよ授乳
息子は現在1歳8カ月です。
この歳まで授乳していると、周りの大人に
「やめさせた方がいいのでは?」とプレッシャーを与えられたりしますよね。
私もそのプレッシャーと、1歳すぎには断乳すべき、という先入観から、
1歳8カ月には完全に断乳しよう!と決めていました。
が、実際その時期になった今、
私は、決めました。
断乳は、やめます!
★卒乳に切り替えようと思ったきっかけ
我が家では、夜間断乳は1歳になる月にしていたのですが、
ついこの間まで、昼間は飲みたいだけ与えていました。
小さい子って機嫌が悪くても、
授乳でケロッとストレスフリーになりますよね。
意味不明にグズグズしていたのに、
途端にニッコリ笑って楽しそうに笑って遊び始めるじゃないですか。
それって精神安定になっていることに他ならないわけで、
授乳で本人も周りの人も幸福になれるなら
それは素晴らしいことじゃないかと思うわけです。
卒乳にしようかな、と思ったのは、
1歳半ころから、授乳の回数を徐々に減らすことに成功していたからです。
第一段階
授乳して欲しくて一日に数回グズグズするから授乳。
+昼寝の時にあげる。
↓
これが徐々に、
↓
第二段階
■授乳して欲しくてズググズするのが昼間に1回前後になりその時にあげる。
+昼寝の時にあげる
↓
そして次に
↓
■授乳は昼寝の時だけにする。グズグズしたらお昼寝タイムにする。
という過程を経て、
今では、
昼間に授乳してほしくてグズグズして大変、ということがなくなり、
それでも気まぐれに授乳して欲しがることもありますが、
「○○して遊ぼう」や「ご飯にしよう」でなんとか気持ちを切り替えてくれます。
夜間断乳していますが、
夜明け前~早朝になると添い乳して欲しがって泣くので
その時だけあげています。
そんなわけで今現在は
■早朝に1度だけ授乳
という感じ。
なんだか自然に授乳回数が減っているなあ。
それなら無理に断乳しなくてもいいのは?
徐々に授乳回数を減らしてきたことで、
乳腺炎になる可能性も低いし、
だんだん母乳がでなくなるだろうし、
そうしたら自然と飲まなくなるかもしれない・・・
卒乳を目指せるのでは?
という考えにいたりました。
★昼の寝かしつけが大変になった
今までお昼寝は添い乳に頼っていたので、
昼の寝かしつけは大変になりました。
今のところ、くたくたに疲れ切ったところでやっと寝てくれます。
今後の課題はお昼寝をいかにスムーズにしてもらうかという点ですね。
★そもそもなぜ断乳なのか
断乳しないことのデメリットは「虫歯」ですよね。
しかし我が家は前述したとおり夜間断乳は済ませているので、
夜の寝かしつけは添い乳なしでもスムーズで、それから朝方まで寝てくれます。
ですから虫歯はあまり心配ないのでは、と思っています。
「お母さんが薬を飲めない」・・・というのはかなり私にとっては深刻です。
子どもから風邪をもらうことが多いので、
薬に頼ることができないのはつらいです。
もしかすると、秋以降に頻繁に風邪をひくような気配があれば、
断乳を決行する可能性は大いにあり得ます。
「大きくなっても授乳をやめられないのでは?」
これはわかりませんね。
卒乳を目指していますが、
いつまでもほしがり続けるということがないとは言い切れません。
まあ、それはその時考えようと思います。
なにより私がまだ断乳したくない
授乳の時間が幸せです。
子どもも幸せなら良いことしかないです。
断乳したくないと思っているのに、
一生に一度かもしれない子育てで、世間の声を気にして断乳してしまっては、
きっと後悔するに違いありません。
「まだ飲んでるの?」と聞かれてドキっとしたら、
「飲んでいない」と堂々と嘘をついていこうと思います。
もちろんはやく断乳したい方もいらっしゃるでしょうし、
一般的な時期の断乳が子どものために良いと思う方もいらっしゃると思います。
しかし断乳したくないと思うお母さんもいるはず。
育児は十人十色で、つらくない方法をそれぞれが取捨選択するのがいいのではないかな、
と思います。
卒乳までの道のりを定期的に書いていこうと思います。